弘法の筆謬り

外資系企業で働く戦略コンサルタントのブログです

外資コンサル流賃貸物件の探し方(概要編)

コンサル業界では働き方改革が進んでおり、労働時間自体は5年ほど前と比べるとかなり常識的な水準に落ち着いてきたものと思います。
しかしながら依然としてまだまだ一般企業に比べると激務のイメージは拭い去れたものではなく、タクシー帰りになることもしばしば。
そういう環境下ではできるだけ通勤時間を減らして可処分時間を多く確保することこそが重要になりますが、そのためには会社の近くに住むことが不可欠です。

 私の場合は小回りの利く賃貸派ですので、賃貸物件を借りる時にコンサルタントならどういうことを考えて行動し、契約に至っているのかということについて言語化してみようと思います。

賃貸物件を借りようと思い立ってから物件の契約までは、下記の9ステップになるかと思います。

  1. 転居の目的・時期感を決める
  2. 条件を言語化し優先順位をつける
  3. 対象エリアの相場観を得る
  4. 候補物件を比較検討する
  5. 仲介業者を選ぶ
  6. 物件の問い合わせをする
  7. 物件の紹介を受ける
  8. 申込み⇒内見
  9. 契約

コンサルだからといってプライベートでも何でもかんでもこうやっていちいちシステマティックに議論しているわけではありませんが、敢えて言語化するとおおよそこんな感じでしょうか。

次回からこれらについて一つひとつ詳述していきます。

 

「1. 転居の目的・時期感を決める」に続く